悩む人
- ホットヨーグルトでダイエットしたいな
- でも味がまずいって言われてて少し不安…
- 美味しいホットヨーグルトで楽しく痩せられないかな?
ダイエット法として話題のホットヨーグルトですが、実は味がまずいと言われています。
先にいいますと、ホットヨーグルトがまずいのは間違った方法で作っているからです。正しい方法で作れば、美味しくなりますよ!
そこで今回は、ヨーグルトを温めるとまずい原因とおいしい食べ方を紹介します。
- ヨーグルトを温めるとまずい3つの原因↓
- ①水分と乳成分がぶんりし、舌触りが悪くなる
- ②乳酸菌の活性がたかまり、酸味がキツくなる
- ③味付けせずにそのまま食べた
- ヨーグルトの美味しい温め方とトッピング
あなたが美味しいホットヨーグルトで体のなやみや不調を改善したいなら、当記事をみて損はないですよ。
もくじ
ヨーグルトを温めるとまずい3つの原因
結論ですが、ヨーグルトを温めるとまずい原因は次の3つです!
1つずつわかりやすく紹介しますね。
まずい原因①:舌触りが悪くなる
ヨーグルトを温めると、舌触りがザラザラしてまずいと感じます。
舌触りが悪くなる理由は、温めすぎにより水分と乳成分が分離するからです。2つが分離することで、ヨーグルトの水分が減り、食感に悪影響がでるわけですね。
【食べ方】温めたり、冷凍してもいいの?
<温めることについて>
出典:よくあるご質問|明治プロビオヨーグルトR-1|株式会社 明治
ヨーグルトは温めていただいてもかまいません。
人肌程度までであれば乳酸菌の働きに影響はありませんので、温めたらすぐに食べて(飲んで)ください。
※25~40℃の温度帯に長時間置かれると乳酸菌の活性が高まるため、酸味が強くなります。
※加熱し過ぎると分離がおこり、60℃を超えると乳酸菌が死滅していきます。
水分と乳成分の分離は、温めすぎないことと、加熱する前にヨーグルトに少量の水を入れることで防げます。詳細は下記の「おすすめの温める方法」をご覧ください。
ヨーグルトを温めすぎると、水分と乳成分が分離し、舌触りがザラザラしてまずい!
まずい原因②:酸味がキツくなる
ヨーグルトを温めると、酸味が強くなりまずいと感じます。
酸味が強くなる理由は、ヨーグルトを25~40℃の温度帯で温め続けると、乳酸菌の活性が高まるからです。乳酸は文字どおり酸なため、乳酸菌が活発になると酸っぱくなります。
無糖ヨーグルトの中には、温めても酸味がキツくならないものもあります。なのでいろんな商品で試してみるといいでしょう。
ちなみに口コミには、『明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン脂肪0』だと酸味がキツイという情報がありました。
ヨーグルトを温めると、乳酸菌の活性がたかまり、酸味が強くなってまずい!
まずい原因③:トッピングせずに食べた
温度帯関係なく、無糖ヨーグルトはそのまま食べても美味しくありません。
なぜなら無糖ヨーグルトは味がしないからです!
冷たい無糖ヨーグルトに、バナナやハチミツなどのトッピングを加えて食べる人は多いでしょう。温めて食べる時もトッピングすることをオススメします。
なお、おすすめのトッピングについては、次項の「おすすめのトッピング」を見てみてください。
無糖ヨーグルトは味付けしないとまずい!
ホットヨーグルトの美味しい食べ方
ここまでの間で、ヨーグルトを温めるとまずい原因を紹介しました。しかし、ホットヨーグルトは正しい方法で作れば美味しくなります!
こちらの項目では、ホットヨーグルトのおすすめの温め方とトッピングを紹介します。
まずは温め方の詳細からどうぞ。
おすすめの温める方法
- 無糖ヨーグルト(100g)
- 水(大さじ1~2杯)
- 耐熱容器
- 好みのトッピング
- 耐熱容器に無糖ヨーグルト100gを入れ、水を大さじ1~2杯入れて混ぜる
- ラップをかけずに電子レンジへ入れ、600Wだと約30秒、500Wだと約40秒加熱する
- トッピングを加えて完成
ヨーグルトに水を入れる理由は、水分と乳成分の分離を防ぐためです。水を加えることでヨーグルトが柔らかくなり、均等に熱が伝わります。
また、加熱しすぎには注意です。温度が60℃をこえると乳酸菌が死滅してしまう上、ヨーグルトの風味や味が落ちてしまいます。
ホットヨーグルトの理想の温度は35~40℃です。ひと肌程度と覚えておき、温めすぎないように気を付けましょう。
おすすめのトッピング
- きな粉
- ハチミツ
- バナナ
- リンゴ
- ドライフルーツ
- グラノーラ
- オールブラン
- ココア
- 甘酒
- トマトジュース
おすすめは「きな粉・バナナ・ハチミツ」です。
きな粉には食物繊維が豊富に含まれており、便通がよくなります。
また、バナナとハチミツに含まれるオリゴ糖には、腸内環境をととのえる働きが期待できます。甘みや風味のおかげで、ホットヨーグルト特有の酸味が抑えられるのもGOOD。
いろんなトッピングを試し、あなた好みのホットヨーグルトを作りましょう!
ホットヨーグルトの効果
ホットヨーグルトの良いところは、普通のヨーグルトと違って内臓を冷やさないことです。
そのため胃腸の消化吸収機能に負担をかけず、カルシウムや乳酸菌などの栄養をスムーズに吸収できます。
そんなホットヨーグルトを食べることで得られる効果は次の3つ!
該当する悩みがある人は必見です。
便秘解消
ホットヨーグルトは通常のヨーグルトに比べ、乳酸菌の吸収がよく、便秘を解消しやすいです。
乳酸菌を効率てきに摂取することで、腸の運動が活発になり、便通がよくなります。
乳酸菌は、乳糖やブドウ糖などを分解して乳酸をつくり、
出典:知ってましたか?乳酸菌で便秘を改善できる!?|ビオフェルミン製薬
腸内環境を酸性に保ってくれます。実は、この腸内を酸性にすることが
便秘改善のポイント!悪玉菌の増殖を抑制し、大腸に刺激を与えて
腸の運動を活性化させてくれるのです。
ちなみに便通がよくなると、むくみ解消や肌あれ改善にもつながります。
ホットヨーグルトは乳酸菌の吸収がよく、腸の運動が活発になり便秘解消!
ダイエット
ホットヨーグルトは通常のヨーグルトより腸内環境が整いやすく、ダイエット効果が期待できます。
腸内環境が整うことで、腸内細菌の『太らせ菌』をげきたいでき、痩せやすい体質になるからです。
太らせ菌とは悪玉菌の味方になりやすい菌のこと。食べ物から必要以上にエネルギーを取り込み、脂肪として蓄えてしまう働きがあります。
デブ菌は、ファーミキューテス門というグループに属する細菌のことを指し、悪玉菌の味方になりやすい菌でもあります。
出典:デブ菌とは?ダイエットするなら知っておきたいデブ菌とヤセ菌について|福岡天神内視鏡クリニック
ファーミキューテス門と呼ばれる日和見菌がデブ菌と表されるのは、食べものから必要以上にエネルギーを取り込み体に脂肪として蓄えてしまう働きがあるからです。
また、カルシウムが不足すると、脂肪が蓄積されやすくなるともいわれています。
腸内環境が整いやすいホットヨーグルトなら、太らせ菌とカルシウム不足を予防でき、痩せやすい体が手に入りますよ。
美肌効果
ホットヨーグルトを食べると、通常のヨーグルト以上の美肌効果が期待できます。
これはホットヨーグルトの便秘解消効果が関わっています。お通じがよくなると、老廃物がしっかり排出され、肌荒れやふきでものを予防できるんです。
逆に便秘だと血流が悪くなり、肌のターンオーバーが乱れて肌荒れしやすくなります。
ホットヨーグルトで便秘を解消し、肌荒れやふきでものを予防!
ホットヨーグルトを食べるタイミング
ホットヨーグルトは夜に食べるのがオススメです。
一般的に腸のはたらきが活発になるのは深夜帯。そのため夕食後にホットヨーグルトを食べれば、寝ている間に腸内環境がととのい、老廃物が排出されやすくなります。
食べ方だけでなく食べる時間帯も調整し、効率よく腸活しましょう。
ヨーグルトを温めるとまずい原因まとめ
今回はヨーグルトを温めるとまずい原因と、おいしい食べ方をまとめました。最後にもう一度、まずい原因をおさらいします。
- 水分と乳成分がぶんりし、舌触りが悪くなる
- 乳酸菌の活性がたかまり、酸味がキツくなる
- 味付けせずにそのまま食べた
ホットヨーグルトは加熱時間やトッピングに気を付ければ美味しく作れます。美味しいホットヨーグルトを食べて、体のなやみや不調を改善しましょう。
以上、『ヨーグルトを温めるとまずい3つの原因!おいしい食べ方も紹介』でした!