悩む人
- 納豆の味噌汁がまずいって本当?
- 実際に食べた人の生の声が聞きたい!
納豆が苦手な人でも食べやすいと評判の納豆汁ですが、味がまずいという意見をけっこう耳にします。
そこで今回は、納豆の味噌汁がまずいと言われる理由と実際の口コミをまとめました!
- 納豆の味噌汁の口コミは、うまいとまずいの賛否両論
- 納豆の味噌汁がまずいと言われる理由は3つ↓
- ①臭いがキツイ
- ②ぬるぬるした食感が苦手
- ③納豆の味が薄い
あなたが納豆の味噌汁を食べた人の生の声に興味があるなら、この記事を読んで損はありません。ぜひご覧ください。
納豆の味噌汁がまずい3つの理由
納豆の味噌汁の口コミを見てみると、うまいとまずいの声は賛否両論でした!
まずいと言われる理由は3つあります。
まずい理由①:臭いがキツイ
納豆の味噌汁のにおいが苦手な人は一定数います。
理由は納豆特有のアンモニア臭です。味噌のおかげでアンモニア臭はある程度抑えられますが、それでも多少は残ります。
なので納豆のニオイがもともと苦手な人ほど、味噌汁に入れてもまずいと感じやすいです。
まずい理由②:ぬるぬるした食感が苦手
納豆を味噌汁にいれると、ネバネバが汁に溶けてぬるぬるした食感になります。
このぬるぬるした納豆がまずいと感じる人もいるようです。
もしかしたら納豆のネバネバが好きな人ほど、苦手に感じるのかもしれません。
まずい理由③:納豆の味が薄い
味噌汁にいれた納豆の味が薄くて美味しくないという人もいます。
味が薄まる理由は、納豆のうまみ成分が汁に溶けるからです。
そのため納豆をそのまま食べたときと同じ味を想像すると、イマイチに感じるかもしれません。
納豆の味噌汁の口コミ
ここまで納豆の味噌汁の悪い口コミを紹介しましたが、良い口コミもあります。
納豆の味噌汁には、次のような好評の意見が寄せられていました!
- 納豆苦手だけど納豆汁は食べやすい
- 寒い時にすごい飲みたくなる
- 毎日食べたい
- 美味しくてクセになる
- 粉末納豆で簡単に作れるから楽
上記の中でも特に注目なのが「納豆は苦手だけど納豆汁なら食べられる」という口コミです。
味噌汁にいれると、納豆特有の匂いやネバネバが和らぎ食べやすくなります。
あなたが納豆に苦手意識を持っているなら、この機会に一度作ってみることをオススメします。もしかしたら苦手を克服できるかもしれませんよ。
納豆の味噌汁の特徴
納豆のみそ汁は東北地方の郷土料理で、独特のとろみが特徴です。
そんな納豆の味噌汁には次のような特徴があります↓
納豆特有のにおいが少ない
納豆のみそ汁は、納豆特有のにおいが少なくて食べやすいです。
納豆のにおいが少ないわけは、味噌がにおいを和らげてくれるからですね。
「納豆は苦手だけど納豆汁なら大丈夫」という口コミが多いのも、この匂いの緩和効果が理由でしょう。
そのため納豆の味噌汁は、納豆のにおいが苦手な人でも食べやすい料理といえます。
こんな簡単な味噌汁であるが、納豆の風味がするいっぽう、味噌が納豆の匂いをやわらげてくれる。納豆を加えることによって濃厚なとろみが生じ、のどごしが滑らかになる。
出典:納豆汁|味の素食の文化センター
体の芯から温まる
納豆のみそ汁は、普通のみそ汁より冷めにくく、飲むと体の芯から温まります。
冷めにくい理由は、みそ汁に納豆のとろみが加わるからです。表面にとろみの膜ができ、スープ表面からの水分蒸発が起こりにくくなります。
飲むと体の芯からポカポカ温まるので、納豆汁は冬シーズンにおすすめの味噌汁といえるでしょう。
納豆菌で腸内環境がよくなる
納豆のみそ汁を飲むと、腸内環境のかいぜんが期待できます。
納豆に含まれる「納豆菌」には、腸内の悪玉菌をおさえ、善玉菌を増やす働きがあるからです。
納豆はタンパク質・ビタミンK・食物繊維も豊富ですし、納豆汁は健康効果のたかい味噌汁といえるでしょう。
発酵食品の代表ともいえる「納豆」は、納豆菌という有能な菌種を含んでいます。この納豆菌には腸内の悪玉菌を減らし、腐敗菌の増加を抑える効果があります。また、納豆菌は腸内で善玉菌として働き、他の善玉菌を増やす効果があるのです。
出典:「腸活」や病気の予防にも!納豆の効果
納豆の味噌汁の人気レシピ
- ひきわり納豆:4パック
- 水:600ml
- ほんだし:小さじ1
- 味噌:大さじ2
- 小ねぎの小口切り:少々
- 鍋に水とほんだしを入れ、沸騰したら味噌を溶きいれる
- 納豆をかき混ぜ、鍋のみそ汁大さじ2杯を加えてゆるめる
- 納豆を鍋に入れ、ひと煮立ちさせる
- 器に盛って小ねぎを散らせば完成
納豆の味噌汁に関するよくある質問
納豆の味噌汁に関するよくある質問はこんな感じ↓
加熱すると納豆の栄養素はなくなる?
納豆菌は熱につよく、100℃以上に加熱しても死滅しません。
しかし納豆キナーゼは熱に弱く、70℃前後まで加熱すると活性が低下してしまいます。
納豆菌は熱に強く、100℃以上に加熱しても死んでしまうことはありません。
自分にとって好ましくない環境になると、硬い殻に包まれた(胞子)に変身して休眠状態になり、自分が快適な状態になるまで待つのです。
ただし、納豆キナーゼなど酵素は50~60℃以下が失われにくいとされているので、気になる方は沸騰させずに仕上げに入れて飲むのがよいかもしれません。
出典:納豆を加熱して栄養素はなくならないの?|ヨガジャーナルオンライン
納豆の種類のおすすめは?
納豆の味噌汁には「ひきわり納豆」を使うことがオススメです。
ひきわり納豆は豆が細かいため、他の食材となじみやすく、とろっとした飲み口になります。
納豆の味噌汁がまずい理由まとめ
今回は納豆の味噌汁がまずいと言われる理由をまとめました。最後にもう一度、まずい理由を確認しましょう!
- 臭いがキツイ
- ぬるぬるした食感が苦手
- 納豆の味が薄い
納豆はクセのある食べ物ですが、味噌汁に入れるとニオイやネバネバが和らいで食べやすくなります。
納豆が苦手な人でもおいしく感じられるので、この機会にぜひ作ってみてください。
以上、『納豆の味噌汁がまずいと言われる3つの理由【臭いがキツイ?】』でした!
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